岡山県高梁市

インディアントマト焼そば

昭和50年代に学校給食で人気だったメニューを元に、
名産のトマトを加えたカレー風味の焼きそば。
カレー=インド風が由来。

五万石ごまんごく

備中松山城の観光とセットで訪れたい店

天空の山城として人気の備中松山城の城下町にあるお好み焼き店。玉島産のタテソースをベースにしたオリジナルソースが絶品。地元産の新鮮な山盛りキャベツと麺が入った「モダン焼き」をはじめ、炒めたごはんをお焼き風に敷き詰めたお好み焼き「トム焼き」や「ゆずこんにゃくたこ焼き」など、ここでしか食べられない変わり種のほか、ラーメンやカレーなどのメニューもある。

五万石

高梁市鍛冶町125
0866-22-3310
10:30~20:30(OS20:00)
月曜
7台
http://ww1.tiki.ne.jp/~k1ku/

日本一ラーメンを食べた男 大崎氏の実食レポート

「インディアントマト焼そば」670円

心がほっこりする少年時代を思い出す味

創業60年の老舗が学校給食をヒントに誕生させたご当地メニュー。蒸し麺を使った焼きそばを炒め、カレー味にして目玉焼きをのせ、最後に地元・高梁名産のトマトを使ったソースをかけて出来上がり。店によってはトマトをそのままのせる場合もある。「インディアン」という名称はカレー風味のこと。少年時代にタイムスリップしそうな懐かしい味わいで子供から大人まで幅広く楽しめるメニュー。トマトの酸味、カレー風味、ソース味、日本人の琴線を刺激する味が交替で押し寄せてくるのが実に楽しい。

ラーメン評論家・大崎 裕史氏 とは

1959年会津生まれ。広告代理店勤務時代にラーメン情報サイトを開設し異例の人気を博す。ラーメン雑誌やテレビに多数出演。2005年株式会社ラーメンデータバンクを設立。2019年5月現在、約25,500杯を食破した「日本一ラーメンを食べた男」として1996年から毎年700〜800杯を食べ続けている。日本ラーメン協会発起人。

高梁観光

備中松山城

標高430m。雲海に浮かぶ姿が話題の山城。

高梁市の北にある臥牛山の頂を中心に広がる山城で、雲海に浮かぶ姿が国内外で話題となっている。鎌倉時代に砦が築かれたことに始まり、三村氏、毛利氏ら城主が替わりながら現在に残り、天守と二重櫓、土塀の一部は国の重要文化財。一般的に「備中松山城」と呼ばれるのは、標高430mの小松山の山頂にある近世城郭で、天守の現存する唯一の山城。秋から春のよく晴れた早朝、条件が揃えば、展望台から雲海に浮かぶ姿を眺められる。

吹屋ふるさと村

石州瓦とベンガラ格子の建物が美しい町並み。

江戸時代前期から銅山の町として栄え、その後はベンガラの生産で富をなした商家の屋敷が整然と連なる備中吹屋地区。江戸末期から明治時代にかけて、長者たちが家を建てるとき、豪華さを競うのではなく、街全体をひとつのコンセプトで統一し、石州(現在の島根県)の宮大工を招いて建てたことで、現在にも強いインパクトを残す独特の赤い町並みが誕生した。1974年、岡山県のふるさと村に指定され、1977年、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

麺の道スタンプラリー